1月30日(月)、15:30より202大法廷で第二訴訟の審理が行われました。
原告・被告間の双方の書類の確認がなされた後、裁判官がこちら側から人証の申請(原告、被告、被告の上司、被告の原稿をリライトしたとされる女性、キュア相談所代表)したことに対し、採用の必要はないと告げました。
被告側から反対尋問の予定はない(反論はしない…ということ。通常では“不利”になります)こと、原告の陳述書が詳細に書かれているので、原告から改めて聞かなくても分かるから…ということでした。
原告の意見も聞かずに、結審しようというのです!
こちらからすかさず「異議あり!」と大きな声を上げ、裁判官に説明を求めましたが答えず、判決日を言い渡してすかさず退席したのです。
傍聴席は怒りにつつまれ、みんなで抗議の声を上げました。
退廷せず、法廷内の職員に詰め寄ります…職員は「退廷してください」とロボットのように繰り返すばかりです。
「審議を尽くせ!」「認証を行え!」「司法はどうなっているんだ!」「岸田が戦争をしようとしている時に、司法がこんな状況で戦争を止めることが出来るのか!」…中には「裁判官こそ法廷侮辱罪です!」という声も上がりました。
終了後、弁護士会館で報告会が行われました。
メチャメチャ酷い、司法が劣化している…尋問を行わない理由は「詳細な陳述書が出ている」からだとか…「直接主義」の裁判の原則をゆるがすものです。またそれ以前に、詳細な理由を聞こうとすると説明もせず逃げるように去ってしまう…これはお互い法曹に携わる者としても失礼でしょう、人間としてどうよ?レベルの話ではないですか…という意見が出ました。
被告が反対尋問しなくていいと言うことは、被告が言いたいことはなにもない…ある意味、向うの戦略ではないか?あえて何もしないことで問題を”炎上”させない、社会的に問題が認知されないようにするというものです。
なお、今回やりとりしている書類の中で「部決」という言葉が出てきたそうです。「部決」とは取次先と初版の印刷部数を決めることで、出版の中身が確定していることが前提です。2月10日に出版するのであれば、1カ月くらい前に中身が確定していないといけないであろうにもかかわらず、1月26日の段階でなお中身についてのやり取りがなされていたということも問題でしょう。
判決は、3月24日(金)13:15からになります。
不当判決を許さないため、結集しましょう!
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